2026/02/02
受診のきっかけになる目の不調は、強い痛みがなくても進むものがあり、「少し様子を見る」が続きやすい傾向があります。一方で、目の症状には、早めの確認が重要なサインも含まれます。そこで本記事では、眼科に行くべきタイミングを緊急度別に整理し、「今すぐ相談すべきか」「数日様子を見てもよいか」を判断しやすい目安をまとめます。

まず確認したい「早めの受診が望ましいサイン」
次の症状がある場合は、できるだけ早めに眼科へ相談することを検討してください。特に「急に起こった」「片目だけ」「時間とともに悪化している」は重要な目安です。
同日〜できるだけ早い相談を検討したいサイン
- ✅ 急に見えにくくなった(視力低下、ぼやけ、かすみが急に強い)
- ✅ 見える範囲が欠けた(視野の一部が抜ける、黒い影がかかる、カーテンのようにかかる)
- ✅ 強い目の痛み(目を開けにくいほどの痛み)
- ✅ 目の痛みに加えて頭痛・吐き気がある
- ✅ 光が走るように見える/黒い点が急に増えた(飛蚊症の急な変化)
- ✅ 目をぶつけた、異物が刺さった疑い、薬品や洗剤が入った
- ✅ コンタクト装用中に強い痛み・まぶしさ・涙が止まらない
これらは原因の切り分けが重要になるため、「様子を見る」よりも早めの確認が役立つ場合があります。受診の可否に迷う場合も、まず相談することをおすすめします。
数日以内の受診を検討したいサイン
- ✅ 赤みが続く(片目だけの赤みが引かない)
- ✅ 目やにが増えた、まぶたが貼り付く
- ✅ まぶしさが強くなり、屋外で目を開けにくい
- ✅ かすみが続き、メガネでも見え方が戻らない
- ✅ 眼痛は軽いが、違和感が日に日に強くなる
- ✅ 片目だけ涙が多い、涙が止まりにくい状態が続く
「軽い症状に見えるが長引く」「左右差がある」場合は、自己判断が難しいことがあります。
迷ったときに整理しやすい「緊急度の目安」
症状の感じ方には個人差があるため、「この程度で受診してよいのか」と迷うこともあります。判断に迷うときは、次の観点で整理すると決めやすくなります。
早めの相談につながりやすい条件
- 急に変わった(急な見えにくさ、急な飛蚊症の増加など)
- 左右差がある(片目だけ、片側だけ)
- 時間とともに悪化している
- 生活に支障が出ている(運転、仕事、読書、階段の昇降など)
- 数日~1週間続く(一時的と思っていたが戻らない)
「受診するほどではないかもしれない」と迷う症状ほど、診察で状況が整理できる場合があります。
受診時に伝えておくと安心な情報
目の症状は、似ているように見えても原因が異なることがあります。受診時に、次の点が分かっていると、医師からの説明も受け取りやすくなり、必要な検査や対応について納得しやすくなります。
最低限、整理しておきたい4点
- いつから(例:昨夜から、3日前から、1か月前から)
- 片目か両目か(右だけ、左だけ、両方)
- どんな見え方か(かすみ、ゆがみ、欠け、まぶしさ、痛みなど)
- 変化のしかた(同じ、少し良い、悪くなっている)
当てはまる場合は、あわせて
- コンタクトの使用有無(装用中か、外したか)
- 目をぶつけた、異物が入った可能性
- 目をこすった、強く洗った
- 市販点眼の使用(使った回数、変化の有無)
まとめ
目の不調は、強い痛みがなくても進むことがあり、気づきにくい変化も少なくありません。
「急な変化」「片目だけ」「悪化している」「生活に支障がある」は、受診を検討する目安になります。判断に迷う場合も、早めに相談することで状況が整理しやすくなります。
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