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眼の疲れや痛み、充血、かすみ…このような症状を単なる疲れ目だと感じ、そのまま放置していませんか？実は、これらの症状はすべて緑内障の初期症状です。
また、緑内障は中高年の方に多く、日本人の失明原因第1位といわれるほど恐ろしい病気になります。

自覚症状が少なく進行スピードも遅いため、気づいた頃には症状がかなり悪化していることにもなりかねません。眼の健康と緑内障予防のためにも、定期的に緑内障検査を受けるように心がけましょう。

緑内障の特徴

緑内障は視神経が障害を受け、じわじわと視野が欠けていく病気です。
視野の欠け方には個人差がありますが、初期段階では異常に気づかない方が沢山いらっしゃいます。中期の段階では暗点が広がり、視野の欠損が拡大しますが、片方の眼によって補われるため、異常に気づかない方もいます。後期の段階になると、更に視野の欠損が拡大し、見える範囲が非常に狭くなります。

視力も低下し、日常生活に支障が出てきますが、検査も受けずに放置すると失明することにもなりかねません。また、緑内障は40歳を越えたら注意が必要です。
例え、眼圧が正常であっても、視神経の障害が進行するタイプの緑内障も40歳を越えた方々を中心に急増しています。眼の見え方がおかしいと感じた時は、緑内障検査を受けることをおすすめします。

緑内障になりやすい人とは

一般的に、緑内障は下記の方がなりやすいといわれています。

• 家族や親戚に緑内障の方がいる
• 頭痛に悩まされている
• 冷え症に悩んでいる
• 低血圧である
• 平常時の体温が低い

複数当てはまる方は要注意です。特に、冷え症や低血圧の悩みを抱えている女性は多いと思いますので、心当たりのある方は早めに検査を受けるようにしましょう。
また、緑内障は眼球内の圧力が高くなることで発症しますが、眼圧が正常な範囲の方でも安心できません。なぜなら、眼球内の圧力は、季節や生活環境で大きく変動する可能性があります。

1日の中でも昼間に眼圧が上昇し、夜になると眼圧が下がる方もいれば、その逆のパターンも十分考えられます。眼圧が変動する原因は、仕事や生活習慣など、その人の置かれた環境によって変化しますので、眼圧が正常な方でも油断しないよう注意してください。

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