2025/01/08
ここでは、網膜とは何か、網膜の病気について、横須賀中央の眼科「しのはら眼科」が詳しく説明します。目のかすみが気になる方は、ぜひご参考ください。
網膜とはどんなもの?
眼球をカメラに例えた場合、フィルムにあたるのが、薄さ約0.2mmの膜状の組織である網膜です。網膜は光や色を感じるセンサーの役割を果たす視細胞と、神経線維が集まった視神経で構成されています。
人は目に入ってきた光や情報を視細胞で電気信号に変換し、視神経を通して脳へと伝えています。網膜は一度機能を失ってしまうと再生することができないので、目のかすみなどの症状が気になったら、早めに眼科を受診しましょう。
横須賀中央で眼科をお探しなら、しのはら眼科へお越しください。目のかすみや視力低下など、どのようなお悩みでもご相談いただけます。横須賀中央駅から徒歩1分のしのはら眼科は、バス停横須賀中央駅降りてすぐとアクセスの良さでも多く選ばれています。
早期発見・早期治療が重要な網膜の病気
網膜は一度機能を失うと再生することができないので、眼科での早期発見・早期治療が重要となります。
網膜の病気には、次のようなものがあります。
網膜裂孔
網膜剥離の主な原因となるのが、網膜に穴や亀裂ができる網膜裂孔です。網膜裂孔の中でも後部硝子体剥離は、加齢によって眼球の中の硝子体がゼリー状からサラサラの液体へと変化し、容積が減り硝子体と網膜に隙間ができることで起こります。
他にも、激しいスポーツなどで眼球を打撲した場合や、強度の近視でも起こります。
網膜剥離
眼底から網膜が剥がれてしまう目の網膜の病気が網膜剥離です。網膜が眼底から剥がれるとうまく機能できなくなるため、最悪の場合は失明することもあります。
網膜の剥がれる範囲が広くなると見える範囲も狭くなり、蚊やゴミがチラついて見える飛蚊症や、光視症・変視症などの症状が現れます。
糖尿病網膜症
糖尿病性腎症と糖尿病性神経症と並んで糖尿病の三大合併症の一つに挙げられるのが、糖尿病網膜症です。血液中の糖度が高まることで血液の粘性が増し、網膜の毛細血管に負担がかかり、血管が詰まったり破れたりすることが原因となります。
このように、網膜の病気といっても様々な種類があります。目に違和感を覚えたら、早めに受診するようにしましょう。
横須賀中央で眼科をお探しなら、しのはら眼科へお越しください。患者さんが納得のいく良質な医療のご提供を心がけております。京急横須賀中央駅から徒歩1分と駅近の眼科なので、お気軽にご利用ください。
目のかすみが気になるときは糖尿病網膜症に注意
糖尿病が持病の方で目のかすみが気になったら、糖尿病性網膜症かもしれません。糖尿病網膜症は初期・増殖前期・増殖期の3段階に分けられます。
単純糖尿病網膜症
初期の単純糖尿病網膜症では、自覚症状はまったくありません。血管を広げるための内服薬で、次の段階への進行を防ぎます。
増殖前糖尿病網膜症
第2段階である増殖前糖尿病網膜症でも、自覚症状はほとんどありません。しかし、毛細血管が詰まったり狭くなったりすることで血流が悪くなっているため、レーザー治療で進行を防ぎます。
増殖糖尿病網膜症
新生血管や増殖組織ができるのが、増殖糖尿病網膜症です。飛蚊症や視力低下などの症状が現れますが、自覚症状がない場合もあります。
飛蚊症などの自覚症状がない場合でも、早期発見・早期治療のために、かかりつけの眼科で定期的に検診を受けることをおすすめします。
横須賀中央駅の駅近で眼科をお探しの方は、しのはら眼科をご利用ください。目のかすみなど軽い症状でも、気になる場合は受診をおすすめします。