2025/01/08
「アトピー性皮膚炎で、かゆみから目をかいてしまう」「アトピー性皮膚炎の身体への影響が心配」という方に向けて、横須賀中央駅近くで診察をしている眼科・しのはら眼科が、アトピー性皮膚炎が招く目の病気についてご説明します。親切丁寧な診察を心がけておりますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
アトピー性皮膚炎が招く目の病気とは
アトピー性皮膚炎が重い人は、目の病気のリスクが高いといわれています。こちらでは、アトピー性皮膚炎が招く目の病気についてご紹介します。目の健康を守るために、ぜひ参考になさってください。
眼瞼炎
目がかゆい、目の周辺に赤みや腫れがある、目の周辺やまぶたに湿疹ができている、目の周りが乾燥してカサつくなどの症状があります。
角結膜炎
主な症状は、目にゴロゴロとした異物感がある、目がかゆい、目に赤みがある、目ヤニが出る、涙が出るなど。重症化すると角膜びらんなどの角膜障害を引き起こし、視力の低下や失明に繋がる可能性があります。また、春季カタルと呼ばれる春から夏にかけてよく見られる、重症のアレルギー性結膜炎に特に注意が必要です。
円錐角膜
角膜が薄くなり、ドーム状だった角膜が円錐状に突き出て、不正乱視と近視を引き起こします。10代で発症する患者が多いといわれています。
角膜潰瘍
角膜の表面だけではなく、奥にある実質と呼ばれる部分が濁ったり、薄くなったりした状態です。実質は再生できないため、傷がつくことで失明する場合もあります。
網膜剥離
カメラのフィルムのような働きをする網膜剥離が、土台からはがれ落ちてしまった状態を指します。視野の欠けや視力低下に繋がります。
白内障
カメラのレンズのような働きをする水晶体が濁り、物が見えにくくなったり、まぶしく感じたりする病気です。一般的には高齢者の病気として知られていますが、アトピー性皮膚炎が原因の場合は若い年代の人も発症する可能性があります。
アトピー性皮膚炎が招く目の病気には重大なものが少なくありません。横須賀中央駅近くの眼科・しのはら眼科は、白内障などの診療を行っております。安心してご相談頂けるよう丁寧な診察を行っておりますので、不安な方はお早めにご相談ください。
アトピー性皮膚炎が招く目の病気の原因とは
アトピー性皮膚炎は、皮膚の炎症が起きるため強いかゆみや湿疹を伴います。かゆみを感じると、ついまぶたや目の周りを強くこすったり、かいたり、たたいたりしてしまいます。こうした刺激を与え続けると、角膜や結膜が傷つき、目の病気を引き起こす原因となりかねません。
例えば、円錐角膜の原因の一つは目をこすり続けて角膜が薄くなることです。また、刺激により黄色ブドウ球菌などの細菌に感染しやすくなり、アトピー性眼瞼炎・角膜炎などの発症リスクが高まります。
網膜剥離については、アトピー素因により網膜が先天的にもろいことが関係している可能性があります。
白内障についても、アトピー性皮膚炎の患者は高リスクだといわれています。明確な原因はわかりませんが、目をこする・たたくなどの刺激が関係すると推測されています。さらにアトピー性皮膚炎の治療に使用する副腎皮質ステロイドホルモンも関係していると考えられていますが、使用していない場合も白内障になるケースがあります。
横須賀中央エリアのしのはら眼科は、アトピー性皮膚炎のある方に、定期的に眼科の診察を受けることをお勧めしております。しのはら眼科は横須賀中央駅から徒歩1分ほどで、通いやすいと評判です。横須賀中央駅エリアで眼科をお探しの方は、お気軽にご相談ください。
アトピー性皮膚炎の方は、目の診察を定期的に行うと安心!横須賀中央駅付近の眼科をお探しならしのはら眼科へ
アトピー性皮膚炎の方は、かゆみのため、目をこする、たたくなどの刺激をつい与えてしまうため、目の病気にかかるリスクが高いといわれています。アトピー性皮膚炎が招く主な目の病気として、眼瞼炎や角結膜炎、角膜潰瘍、網膜剥離、白内障があります。
視力低下などに繋がる場合もあるので、アトピー性皮膚炎の方は、定期的に目の診察を受けると安心です。
横須賀中央駅周辺で眼科の受診をお考えなら、しのはら眼科にお越しください。経験豊富なスタッフと最新の設備・手術室を完備し、患者さんの納得のいく診療を進めてまいります。